ガンプラのHGに収まる極小の内蔵型電源

ガンプラに仕込める極小サイズの電池ボックスを作ります。ボタン電池と同じサイズの穴が必要なのですが、ピンバイスで開けるには大きすぎサークルカッターを使うには小さすぎる中途半端なサイズ。まずはリーマーでこじ開けました。ある程度アバウトでも大丈夫です。

大まかに周りを削り取ってリング状にしたらボタン電池の厚み分重ねます。今回は1mmプラ板2枚重ねていました。ここも現物合わせです。

半分に割ります。2個分の電池ボックスの素材になります。

両サイドをプラ板で挟みます。ボタン電池をハメて確認。少し緩くても大丈夫です。

短冊状に切った銅板をUの字にして両極にセットします。ボタン電池がしっかりハマるように調整します。

LEDをはんだ付けして確認。今回は2灯にしてみました。スペース的に厳しいのでスイッチも省略。プラモデルに収めるためにさらに削っています。配線の向きは収める場所によって取り回しがしやすいようにしました。今回は上向き(?)です。

ガンプラに収まるか確認。HGの胴体に収まるサイズになりました。ギリですが。。。

500番の紙ヤスリ

この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の9日目の記事です。初代プラモ制覇とは電撃ホビーマガジン初代ガンプラ王、鋭之介 初代 日野さんを先生とする模型教室です。

初代の教室で教えてもらった500番の紙ヤスリを使ってみようと思います。番手は#60 #180 #360 #500 #800を使っていきます。一般的な模型用の紙ヤスリでは使わない番手も含まれていますがこれがベストの組み合わせということで試してみます。

プラ板ペーパーセット

補強でプラ板に瞬着で紙ヤスリを張り付けました。プラ板ペーパーと呼んでいます。分かりやすくするために自分ルールで番手ごとにマッキーで色を塗りました。

ヤスってみるパーツ

適当にジャンクから引っ張り出してきました。このパーツを削っていきたいと思います。

#60

60番から始めていきます。ほぼヒケもないので60番の傷がつく程度に軽く。方向を決めて同じ向きに動かしています。60番は出番が少なく普段はもう少し高い番手から始めまていす。

#180

180番をかけました。ゲート跡や大きめの段差があるときは180番を使っています。60番で動かした方向とは向きを変えて直角にヤスリを動かしています。タテの傷が消えてヨコの傷だけになったら終了です。

#360

360番。ここで240番を飛ばします。基本的に一個づつ番手を飛ばしていきます。400番を使いたいときは間に240番を挟むこともあります。

#500

いよいよ500番。表面の状態がよいときはここからスタートするときもあります。このあたりから水研ぎでやります。500番を使うことで次の600番をスキップできるのが大きいです。600番って微妙な番手でここで終わってもいいし、もうちょっとがんばって800番までやろうかと迷ってしまいます。500番だとここで終えるにはまだ荒くて800番いるよねっていうレベル。

#800

ラスト800番。表面処理ができました。

8分41秒


実際にどのぐらいかかるか時間を計ってみました。60番からスタートして順番にプラ板ペーパーをかけていきます。8分41秒でした。普段はもう少し大きい番手で始めるのでもう5分ぐらいかと思います。